日滝原に広がる畑で収穫したメルローとカベルネ・フランをブレンドしています。
6年に及ぶ瓶内熟成により、出汁のような旨みと複雑味をしっとりと感じられます。
なめらかでやさしい、楠わいなりーらしさの出たスタイルです。
出汁やお醤油を使った日本の家庭料理に。
根菜の煮物や、おでん。鶏肉やきのこにもよく合います。

〇ワイナリー紹介
須坂市に広がる扇状地、日滝原は水はけが良く、高品質なワインを生み出すぶどう栽培に適した地域です。
楠ワイナリーの主・楠茂幸さんは、20 年間のサラリーマン生活の後、オーストラリアでワイン醸造とぶどう栽培を学び、2004 年にふるさと須坂で新規就農を実現した異色の経歴の持ち主。
畑を借りてメルローとシャルドネの苗木を植えることからスタートしました。
「健康的なぶどうからつくられ、日本の食事にもよく合うワイン。高品質で優しく上品なワインを追求したい」。
そんな経営理念を持つ楠ワイナリーでは、北信州の土地と気候に適したぶどう作りに注力し、農薬や化学肥料の使用量を抑え、除草剤を使用しない草生栽培という方法で育てています。
自然の恵みを最大限に取り込んだぶどうからのワインづくりを目指して、今後も精力的にぶどう畑を拡大していく予定です。

■蔵元：須坂　楠ワイナリー